明太子の賞味期限・消費期限・日持ちについて
福岡(博多)のお土産として強力な人気がある明太子。
お土産で持って歩くので保存方法や賞味期限、日持ちについて知りたいところ。
調べてみましたので、お知らせします。
辛子明太子に対する強力な誤解もあることが分かりました。
調味液につけて味付けをする明太子は、福岡のふくやの創始者である川原俊夫が創意工夫して作ったと言われています。
明太子は「たらこ」と呼ぶことから「鱈(たら)」の卵だと思っている方もおられます。
実際は、「スケトウダラ」の卵に味付けをしています。
他の魚卵では明太子とは呼びません。
明太子の賞味期限
明太子の賞味期限:10日から2週間【冷蔵保存】
お土産用と家庭用で多少異なります。
家庭用は10日程度。
お土産用は2週間程度。
その差は保存容器と明太子の状態です。
家庭用は簡易容器に入っているので、外気の変化などの要因で劣化しやすいです。
また、卵の腹が破れていたり、一口大にカットされていたりするので、劣化が早いのです。
お土産用はできるだけ日持ちするようにしているので、約2週間日持ちするようになっています。
明太子の消費期限
明太子の消費期限:3週間から1か月【冷蔵保存】
明太子の消費期限とは「いつまで安全に食べられるか」の期間を指します。
冷蔵保存で約3週間程度保存することができます。
状態を見ながら1か月くらいまでは安全です。
この時、液が出ることがあります。
多くの場合、これは調味液が出たもので、品質には問題はありません。
明太子は常温保存できるか
明太子は常温保存可能です。
明太子は常温保存だと半日程度日持ちします。
元々、魚卵なので常温下では、それほど日持ちしません。
明太子の冷蔵保存
明太子は冷蔵保存可能です。
明太子は主に冷蔵保存です。
タッパーなどに保存した方がいいのですが、食卓に並べるときは全部を置くのではなく、食べる分だけを取り出してください。
明太子の冷凍保存
明太子は冷凍保存可能です。
お土産物などでもらった時、たくさんの明太子がある場合は、冷凍保存してください。
冷凍保存することで1か月~3か月程度日持ちします。
冷凍する際は、1腹ずつ小分けしてラップで包むなどして保存してください。
明太子が腐っているかの判断
明太子が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
異臭がしてきます。
味
苦みやすっぱみが出てきます。
見た目
黒くなってしまいます。
糸を引いていたり、溶け始めてきます。
「賞味期限」切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
明太子をおいしく
福岡の人は明太子をたくさん食べているようなイメージがあるかもしれません。
実は、福岡の人はそれほど明太子を食べません。
お茶碗に一腹・・・みたいなことはないと言えます。
ただし、ラーメンとセットでご飯を頼んだら、そこに一切れの明太子が乗っていることなどはあります。
あとは、明太子スパゲッティーなどは食べる機会があります。
明太子のまとめ
明太子の賞味期限:10日から2週間【冷蔵保存】
明太子の消費期限:3週間から1か月【冷蔵保存】
家庭用は比較的賞味期限が短いです。
お土産用は約2週間あるので、冷蔵庫で保管しても良いですし、たくさんあって食べきれないと思ったら冷凍保存した方がいいでしょう。