玉子焼きの賞味期限・消費期限・日持ちについて
「玉子焼き」と書くか、「卵焼き」と書くか、「たまご焼」と書くか、人によって違いそうですが、子供から大人まで人気の卵焼きです。
作りすぎた時など、何日くらい日持ちするのか気になるところ。
ここでまとめました。
ぜひ知っておいてください。
まずは、「玉子」と「卵」と「蛋」の違いから。
全て「たまご」と読みますが、意味が少し違います。
調理されたものや調理予定のものを「玉子」と書きます。
生物学的に孵化するようなものが「卵」と書かれます。
鳥の卵のことを「蛋」と書きます。
最近では虫の「たまご」も「蛋」と書きます。
これらから、「たまご焼き」と言えば、漢字は「玉子焼き」が一番良いと思います。
玉子焼きの賞味期限
玉子焼きの賞味期限は、2~3時間【常温保存】
お弁当や朝食の定番玉子焼きの賞味期限は、夏と冬で変わってきます。
夏は、調理してから3時間ほどで常温の場合は傷んでしまいます。
また冬は、半日から1日と考えておきましょう。
玉子はとくに調理すると痛み易くなるので十分に注意が必要です。
玉子焼きの消費期限
玉子焼きの消費期限は、 2~3時間【常温保存】
消費期限とは、5日程度で寿命を迎える食品に表示が義務付けられたものです。
玉子焼きの場合、調理から1日以内には寿命を迎えますので、本来は「消費期限」が適用されます。
玉子焼きの消費期限は、季節で変化しますが、調理後は非常に傷みやすくなっているため、調理後はすぐに食べるようみしましょう。
保存の際は、荒熱をとってから冷蔵庫で保存するようにしましょう。
お弁当にいれる場合もしっかりと荒熱をとってから詰めないと、傷みやすくなるので注意しましょう。
玉子焼きは常温保存できるか
玉子焼きは常温保存可能です。
玉子焼きは常温でも保存する事はできますが、夏は3時間、冬は1日で傷んでしまいます。
調理後、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しておくことが大切です。
また、夏でも、エアコンの効いている部屋と効いていない部屋で温度が異なります。
当然、日持ちの具合が変わります。
冬も暖房がついているか、ついていないかで日持ち時間が異なるので、調理後はすぐに食べてしまいましょう。
すぐに食べない場合は、冷蔵庫にいれるようにしましょう。
玉子焼きの冷蔵保存
玉子焼きは冷蔵保存可能です。
玉子焼きは冷蔵保存しておけば、2~3日は保存する事ができます。
冷蔵庫内では、風にさらされると、表面が乾いてしまい、風味や食感が落ちてしまいます。
冷蔵庫で保存する場合は、しっかりとラップをして、チルド室で保存するのがおすすめです。
また、2~3日以後も保存しておきたい場合は、なるべく早めに冷凍するようにしましょう。
玉子焼きの冷凍保存
玉子焼きは冷凍保存可能です。
冷凍だと2週間は日持ちします。
すぐに食べない場合は冷凍しておくことがお勧めです。
食べきる分を小分けにして、ラップや保存容器に入れて保存します。
食べる時はレンジで温めてから食べますが、作るときにマヨネーズや砂糖を入れてつくる事で、冷凍後の卵焼きも風味や食感が損なわれずにふわふわした美味しい玉子焼きになります。
玉子焼きが腐っているかの判断
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
玉子焼きが腐ってくるとネバネバして糸を引き始めたり、カビが生えたりするので見た目にもすぐに気づく事ができます。
臭いも傷んだ独特の酸っぱい臭いがするので、すぐに気づく事ができます。
特に、冷蔵保存で日数が経っているもの、常温で保存していたものは、保存期間が過ぎていたら、思い切って処分してしまうようにしましょう。
玉子焼きをおいしく
玉子焼きは朝食はもちろん、お弁当にも定番で使える優れものです。
冷めてもおいしく食べられるのがいいところですが、しっかりと味付けをしたり、火をしっかりと中まで通す事で、傷みにくくする事ができます。
常温でも長持ちさせるためには、調理方法を工夫する事が大切です。
玉子焼きのまとめ
玉子焼きの賞味期限は、2~3時間【常温保存】
玉子焼きの賞味期限は、2~3日【冷蔵保存】
玉子焼きの賞味期限は、約1か月【冷凍保存】
玉子焼きは、お弁当の定番なので、常温でも日持ちするような感覚がありますが、常温ではなく冷蔵保存が鉄則です。
お弁当に使う場合も保冷バックにいれるなど傷みにくい工夫をするようにしましょう。