あさりの賞味期限・消費期限・日持ちについて
あさりは砂抜きがおいしく食べるポイントの一つです。
砂抜きの時間、温度などについても調査しました。
早く砂が抜ける裏技も見つけました。
これら砂抜きについてもおしらせします。
あさりは砂抜きには失敗の理由があります。
それを避ければうまくいくんです。
あさりの砂抜きの失敗の理由4つ
塩分濃度が間違っている
あさりは元々水んでいた海の環境にしてあげることで砂を吐きます。
海水は3%なので、1リットルの水に30gの塩を入れると3%になります。
塩は大さじ2杯(大さじ1杯がおよそ15gなので)で入れると考えると覚えやすいと思います。
水温が違っている
あさりは元々の海の環境が好きなので、温度も常温にしてあげましょう。
概ね20度前後が良いようです。
冷蔵庫に入れると冬眠の状態に近くなり活動をやめてしまいます。
そのため砂を吐きません。
混みあっている
ボウルなどに入れてあさりの砂吐きをさせると上に重なっているあさりが邪魔で潮吹きができません。
あさりが重ならないように並べてあさりが浸るくらいの塩水につけると砂を吐きやすいです。
明るい
あさりは砂の中で生活をしています。
当然暗いので同じような環境にして覆いをつけます。
新聞紙やアルミホイルで暗くすると砂抜きが円滑です。
すぐ砂スキができる裏技
海水を45~50度程度にして、5~10分あさりを入れます。
あさりが開く温度は70度です。それより低い45~50度にします。
時間に余裕があれば20分程度のほうが良いようです。
あさりは驚いて砂や汚れを一気に吐き出します。
殻ごともみ洗いしたら汚れも落ちやすいのです。
調理するときは、殻同士をこすりつけて洗い、ぬめりなどを取ってから調理すると、おいしく料理することができます。
賞味期限
あさりの賞味期限はちょっと難しいです。
あさり自体は「賞味期限」ではなく、「消費期限」が記載されています。
「賞味期限」は本来加工品に書かれます。
あさりは加工していない生鮮食料品なので、賞味期限を記載していることはすくないです。
スーパーから買ってきた場合、2~3日は生きています。
あさりが死んでからは日持ちしませんので注意が必要です。
冷蔵庫に入れておくとあさりは冬眠状態になり活動を抑えます。
死んでいるように見えますが、料理に使うことができます。
消費期限
あさりの消費期限は2~3日と書かれていると思います。
生きている状態ならば常温で数日持ちます。
通常方法方ならば3時間程度砂抜きをして、その後は冷蔵庫で保管しましょう。
常温保存できるか
あさりは常温保存可能ですが、餌がありませんので長持ちしません。
砂抜き後は冷蔵庫に保管しましょう。
冷蔵保存の場合
あさりは冷蔵庫に保管すると、冬眠状態となり活動がほとんど止まります。
冷凍保存の場合
あさりは冷凍保存に向きません。
酒蒸しやゆでた後に身を取って冷凍するといいでしょう。
細胞が壊れ解凍時に風味が劣化します。
冷凍して保管したい場合は、元々冷凍してあるあさりを購入されることをお勧めします。
業務用の冷凍庫の場合急速冷凍できるため細胞が壊れず解凍時も味の劣化が少ないです。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
あさりが腐り始めるときつい臭いがします。
味もおかしくなるので食べてみておかしいと思ったら廃棄しましょう。
おいしく食べるには
あさりをおいしくてベルには、砂抜きが重要です。
あさりはつくだ煮や炊き込みご飯がおいしいです。
あさりのスパゲティ
まとめ
あさりの賞味期限はあまり記載されていません。
それは、あさりが加工品ではなく、生鮮食料品だからです。
消費期限はお店から持ち帰って2~3日が多いです。
パックなどに日付が記載されていますので、それを参考にしてください。