唐揚げ(からあげ)の賞味期限・消費期限・日持ちについて
子供にも大人気の唐揚げ。
油で揚げるので、劣化の判断が難しいです。
大量に作ってしまった唐揚げはどのように保存したらいいのか、お知らせします。
唐揚げの賞味期限
唐揚げの賞味期限:2~3時間【常温保存】
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唐揚げの賞味期限は、暑い時期でなければ常温で3日ほど保存できるなど、意外と賞味期限が長いのが特徴です。
暑い時期になると、傷みやすくなるため、常温保存はできません。
冷凍でも冷蔵でも保存できるので、多く作りすぎた場合でも、上手に保存する事で、料理にも活用する事ができます。
唐揚げの消費期限
唐揚げの消費期限:3日【冷蔵保存】
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唐揚げの消費期限は常温だと短くなり、冷凍だと1か月ほど保存ができます。
長持ちさせるためには、冷凍保存がおすすめです。
消費期限をなるべく長くしたい場合は、作って、荒熱が取れたらすぐに冷凍保存するのがおすすめです。
自宅で作った唐揚げだと、作った時期がわかりますが、お店で購入した唐揚げは消費期限が記載されていますので、だいたいは1日くらいが目安になっています。
唐揚げは常温保存できるか
唐揚げは常温保存可能です。
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唐揚げは、暑くない時期なら涼しい場所なら常温保存する事ができます。
時期によって、保存期間は様々ですが、涼しい時期なら2~3日。
暑い時期なら2~3時間になります。
常温保存する場合は、季節や気温を考慮して保存する事が大切です。
唐揚げの冷蔵保存
唐揚げは冷蔵保存可能です。
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唐揚げを冷蔵保存する場合は、ラップをして冷蔵庫で保存することができます。
ラップだけだと臭いうつりが気になる場合は、ジップロックなどで二重にしておくと臭い移りや臭いもれを防ぐ事ができます。
唐揚げの冷凍保存
唐揚げは冷凍保存可能です。
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唐揚げは冷凍保存する事もできます。
唐揚げを冷凍保存するには、調理前の味付けした状態で冷凍する事もできます。
ただし、解凍するとべチャッとした食感になってしまいます。
味付けした状態で保存して、食べるときに解凍せずに油で揚げた方が、おいしく仕上がります。
美味しさを追求するなら揚げる前の状態で冷凍保存するのがおすすめです。
から揚げの解凍のコツ
冷凍したから揚げを解凍する際は、電子レンジ加熱が最適です。
ただ、ちょっとしたひと手間でカリカリの歯ごたえが甦る方法があるので知らせします。
から揚げは、冷凍庫から出して電子レンジで加熱したら8割~9割くらい加熱したところで加熱をやめます。
そこで、トースターに入れて1分間加熱します。
こうすることで、二度揚げしたように表面がカリカリになって揚げたての食感が甦ります。
電子レンジとトースターで2つも使う分少し手間かしら・・・
解凍するだけでも少し手間をかけるだけで、仕上がりが全然違います。
一味違うから揚げを楽しみたいときにはトライしてみてください。
唐揚げが腐っているかの判断
唐揚げが腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
酸っぱいにおいや異臭がする場合はNGです。
味
酸っぱい味や苦みがあるときがNGです。
見た目
カビが生えているか。
黒ずんでいるか。
「賞味期限」切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
唐揚げが腐っているかの判断は、見た目にもカビが生えているか、です。
臭いが変化してきたら腐っているので、処分する事が必要です。
しかし、野菜などと違って、鳥肉を使用しているため、傷んでいる様子がなくても、食中毒などを起してしまう危険性があります。
暑いところに放置していたり、日数が経っている場合は、食中毒の危険性も考慮して見た目には変わったところがなくても、食べずに処分するようにしましょう。
唐揚げをおいしく
唐揚げを美味しくたべるのは、どんな方法よりも何と言っても揚げたてをたべるのが一番です。
しかし、すぐに食べる事ができない場合は、温めるときにレンジを使うのではなく、オーブントースターなどでカラッと加熱すると、揚げたてのように美味しく食べる事ができます。
唐揚げのまとめ
唐揚げの賞味期限:2~3時間【常温保存】
唐揚げの消費期限:3日【冷蔵保存】
唐揚げは夕食のメインとしても、お弁当のおかずとしても人気のメニューのひとつです。
美味しく食べるコツや保存方法を知っておくと、楽に調理して美味しく食べる事ができます。
多く作りすぎても急いで食べるよりも、上手に保存して食べたい時に食べて楽しむ事がおすすめです。
コロナ渦でデリバリーやテイクアウトした唐揚げが残っても、冷蔵保存で3日は持つでしょう。