えごま油の賞味期限・消費期限・日持ちについて
えごま油は近年、健康志向の人の間で話題になっている『体に良いオイル』です。
ダイエット中の人も、肌や髪の潤いを保つためには、少量のオイルは必須と言われています。
健康的なえごま油の賞味期限・消費期限・日持ちについてご紹介します。
そもそも「えごまって何?」と言うのもお知らせします。
「えごま」はしそ科の植物です。
大葉の仲間と言えるでしょう。
家庭で絞るのは大変なので、えごま油を買うのが一番手軽だと言えます。
えごま油の賞味期限
えごま油の賞味期限:未開封なら半年から1年くらい【常温】
えごま油は、αリノレン酸という不飽和脂肪酸が多く、脂肪になりにくいと言われています。
えごま油の賞味期限は、未開封の場合、半年から1年くらい常温で保存できると言われています。
ただし、開封してしまった場合は、保存状態によって、えごま油の品質がもっと早く劣化する可能性があります。
常温保存の場合は、必ず冷暗冷所にしましょう。
えごま油は、ダイエットやうつ病への効果が期待されています。
えごま油の消費期限
えごま油の消費期限:開栓したら1~2ヶ月くらい【冷蔵】
えごま油は一度開栓すると酸化が早まるため、冷蔵保存する方が良いと言われています。
えごま油の消費期限は、冷蔵庫で保存すれば、1~2ヶ月くらい持つそうです。
えごま油は常温保存できるか
えごま油は常温保存可能です。
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えごま油を常温保存する場合は、光や熱を避けて、必ず冷暗冷所に置くようにしましょう。
更に酸素も、油を劣化させる大きな原因になります。
えごま油は常温保存場所を間違えると、品質劣化が進みますので気を付けましょう。
えごまの穂
えごま油の冷蔵保存
えごま油は冷蔵保存可能です。
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開栓してしまったえごま油は、常温保存よりも冷蔵保存の方が良いと言われています。
常温の場合、品質の劣化が進みやすいので、開栓後はえごま油を冷蔵庫で保存するようにしましょう。
えごま油の冷凍保存
えごま油は冷凍保存可能です。
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一般的にオイルは冷凍保存に向きません。
えごま油が腐っているかの判断
えごま油が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
酸化した生臭さが出てきます。
味
古く劣化した油は体調不良などを起こす原因になります。
見た目
劣化すると油の色が濃くなる傾向があります。
本来、えごま油はさらっとしています。
しかし品質が劣化すると、色が濃くなり、どろっとした質感に変わってきます。
「賞味期限」切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
えごま油をおいしく
おにぎりに混ぜてもおいしいですし、あえ物などにも適しています。
もちろん、サラダのドレッシング用の油として使ってもOKです。
ただし、加熱物はNGだと言います。
えごま油は酸化しやすいのです。
加熱しない方法で摂るようにしましょう。
えごま油のまとめ
えごま油の賞味期限:未開封なら半年から1年くらい【常温】
えごま油の消費期限:開栓したら1~2ヶ月くらい【冷蔵】
えごま油は、品質が劣化しやすいため、開栓後は酸化に気を付ける必要があります。
出来るだけ、冷蔵庫で保存して、油の劣化を予防しましょう。
えごま油は、熱や光に弱いため、常温保存している人は、あまり火元の近くに置いておかないようにしましょう。
本来健康的な食品とされているえごま油ですが、劣化してしまうと、体に良くありません。
古くなった油を使用すると、胸やけを起こしたり、蕁麻疹の原因にもなる可能性があります。
アレルギー体質の人は、えごま油の酸化による劣化を防ぎましょう。