フライドポテトの賞味期限・消費期限・日持ちについて
フライドポテトと言えば、マクドナルドなどファストフードではないでしょうか。
フライドポテトの賞味期限を調べていると、原価も分かってしまいました。
保存方法も併せてお知らせします。
ポテトって儲かるんですね!
原価を見るとそれが分かります。
マクドナルドのポテト:270円(原価20円、原価率:7.4%)
モスバーガーのポテト:220円(原価80円、原価率:36%)
ケンタッキーのポテト:250円(原価50円、原価率:20%)
詳しくはこちら。
ファストフード各社ポテトの価格と原価、原価率
⇒ マクドナルド、モスバーガー、ケンタッキーのポテトの原価比較
⇒ モスバーガーの原価を見たらマックとの考え方の違いが見えてきた
⇒ ハンバーガーの原価|サイドメニューが売れないとお店がつぶれちゃう
フライドポテトの賞味期限
フライドポテトの賞味期限:半日から1日
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フライドポテトは、調理後、半日~1日程度日持ちします。
翌日になると、乾燥していきます。
数日経過すると、カビが生えてくる可能性があります。
あわせて読みたい情報(それぞれ別窓で開きます)
⇒ 賞味期限とは
⇒ 消費期限とは
⇒ 賞味期限と消費期限の違いについて勘違いが多すぎる件
フライドポテトの賞味期限は、じゃがいもの賞味期限に関係しています。
こちらも併せてお読みください。
フライドポテトの消費期限
フライドポテトの消費期限:半日から1日
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フライドポテトの消費期限は、半日から1日程度です。
マクドナルドの場合、調理後7分間売れない場合、廃棄されます。
ポテトの上げ時間は2分55秒で誤差は5秒以内と決まっているそうです。
フライドポテトは常温保存できるか
フライドポテトは常温保存可能です。
ただし、乾燥に弱いです。
袋などに入れて保存する必要があります。
電子レンジなどで加熱する際は、少し水をかけるなどして水分を補給してから電子レンジでチンするとおいしく食べられます。
フライドポテトは冷蔵保存できるか
フライドポテトは冷蔵保存可能です。
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フライドポテトは冷蔵保存可能ですが、おいしさは急激に劣化します。
でんぷんが糖に変わります。
これが味の劣化につながります。
フライドポテトは冷凍保存できるか
フライドポテトは冷凍保存可能です。
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フライドポテトのおいしさを持続させたい場合は、冷蔵ではなく、冷凍が最適です。
ただし、一度油で揚げているので、再び冷凍しても日持ちしません。
一番いいのは、できるだけ早く食べることだと言えます。
フライドポテトが腐っているかの判断
フライドポテトが腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
異臭がしてきます。
味
苦みなど、味がおかしくなってきます。
見た目
黒ずんできてしまいます。
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マクドナルドのポテトは、腐らないと言う噂もありますが、都市伝説です。
ただし、腐るよりも先に乾燥していきます。
保有水分量が少ない分、腐ることよりも乾燥することが多いです。
それを見て、「マクドナルドのポテトは腐らない」と表現する人がおられます。
保管する環境によって、腐ることもあるし、乾燥することもあると言う訳です。
マクドナルドのフライドポテトのうんちく
マックフライドポテトに使われるじゃがいもは、全てアメリカから輸入していて、日本国内さんは一切使っていない。
工場で一度半分くらい揚げて、その後急速冷凍し、各店舗で2分55秒揚げている。
時間の差は5秒以内とされている。
ドライブスルーは、持って帰ってから食べるためではなく、移動中に食べるためにある。
まとめ
フライドポテトの賞味期限:半日から1日
フライドポテトの消費期限:半日から1日
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フライドポテトは、他のお惣菜類と同じ「消費期限」がつけられるものです。
おいしく食べられるのは、やっぱり揚げたてです。
保存しようとせず、調理後はできるだけ早く食べるようにしましょう。