冷蔵庫には、ドアポケットにたまごを置くところがあります。
わざわざ準備してあるのだから、誰もが「あそこはたまごを置くところ」と思うでしょう。
ところが、たまごは冷蔵庫のドアポケットに置いてはいけないのです。
その理由をお知らせします。
たまごは冷蔵庫のドアポケットに置きがちです。
ところが、ドアポケットに置くのはNGだと言うのです。
一番の理由は「食中毒」です。
たまごの殻には、サルモネラ菌が付着している可能性があります。
「可能性がある」と言っても12万個に3個くらいの割合です。
宝くじの3等が当たるくらいの確率に近い程度です。
たまごの食中毒と言えば、サルモネラが有名です。逆に言うとサルモネラと言えばたまごが例として出るくらい代表的です。サルモネラの原因と対策をお知らせします。 たまごとサルモネラ菌たまごには、食物繊維とビタミン以外の人間に必要な栄養素が全て入った完全食として知られています。だからこそ、サルモネラ菌のエサとなる栄養も豊富で悪い条件を満たしてしまうとサルモネラ菌が繁殖してしまい、食べると食中毒を起こしてしまうのです。詳しく見ていきましょう。 まずは、たまごの成分を確認しましょう。タンパク... 【たまごの危険性】たまごの食中毒の原因と対策 - 賞味期限・消費期限・日持ち 大事典 |
さらに、たまごに付いている雑菌は、たまごの殻の中と外の2種類があります。
たまごの殻の外からの菌の方が可能性としてありえるので、最も避けるべきは「ヒビ」です。
たまごポケットに置くことで、たまごに見えないようなヒビが入ることがあります。
そこから菌が入ることで食中毒になるのです。
その点、販売している時のパックは優秀で、運送中もたまごが割れにくい構造になっています。
また、ドアポケットに移す際、指の菌がたまごに移ることもありません。
たまごは、パックのまま冷蔵庫で保管するのが一番いいのです。