セロリは独特の香りから嫌厭されがち。
ところが、食べ方によっては本当においしい野菜です。
しかも、料理に変化をつけてくれます。
どのくらい日持ちするかなども含めてセロリについて調べてみました。
セロリは、煮込み料理やスープがもっとも美味しく食べられる食べ方。
その他、炒め物、サラダと多彩に使えます。
新鮮なセロリを見分ける方法として、以下のことがあります。
筋張っていないこと
内側のくぼみが狭いこと
葉と茎に分けてラップでくるむかポリ袋に入れ保存します。
茎は立てて冷蔵庫で保存します。
セロリの旬は1年中です。
路地物は、夏から秋にかけて。
ハウス物は冬から春。
カロテン ・・・ 葉の部分に多く含まれます。
香り成分 ・・・ イライラや頭痛を和らげてくれます。
セロリの賞味期限は約1週間です。
葉を取った茎も、葉もそれぞれ1週間程度持ちます。
生鮮食料品の場合、賞味期限と消費期限は同じと考えます。
セロリの場合、葉の部分も茎の部分も賞味期限と同じく、消費期限も1週間程度となります。
セロリは常温保存に適していません。
常温で保存しておくと、セロリが成長していくので、劣化が進みます。
セロリは冷蔵保存できます。
濡らして絞った新聞紙かで包んで保存袋に入れて冷蔵庫に入れると、日持ちします。
セロリは冷凍保存可能です。
冷凍の際は、調理時に使いやすいように長さをそろえて切りましょう。
さっと加熱して、その後冷水に通し、十分水気を取ります。
その後、冷凍することで使いやすく保存できます。
冷凍バッグに入れてから保存するときれいに保存できます。
使うときは、解凍せず冷凍したまま調理します。
解凍すると水分が出てしまい、だらんとして食感も味も落ちてしまいます。
セロリは生鮮食料品のため、流通過程にかかる時間によって家庭で保管できる期間が変わります。
また、「賞味期限」と言うのは、加工品に表示が義務付けられたもので、生鮮食料品には「賞味期限」「消費期限」がありません。
消費者が見て、まだ食べられる、もう食べられない、食べごろなどを判断します。
冷凍するとセロリの賞味期限は1か月程度日持ちします。
セロリは劣化が進むと以下のようになってしまいます。
状態を見て、消費者がまだ食べられるか、もう食べられないのか判断します。
黄色くなってしまっている。
しなっとしている。
黒ずんでしまっている。
汁が出てきてしまっている。
酸っぱいにおいがする。
異臭がする。
苦い。
明らかに味がおかしい。
セロリは、煮込みなどが向いている野菜と言えます。
そういったことを活かして、以下のようなメニューがおすすめです。
ポトフ
じゃがいもなど、野菜をゴロゴロ入れて煮込みます。
もちろん、セロリも入れて。
セロリのピリ辛浅漬け
レモン汁を入れて、ピリッとさわやかに仕上げます。
セロリの筋を取り、1cm幅の斜め切りにします。
ポリ袋に、ごま油、レモン汁、ラー油、塩、砂糖を入れ、セロリも入れ軽くもみ、冷蔵庫で30分保管します。
セロリとタコのガーリック炒め
乱切りにしたセロリと一口大のタコを準備して、フライパンで炒めます。
この時使う油はオリーブオイルで。
にんにくのみじん切りを入れ、塩コショウで味を調整します。
セロリと鶏肉のサラダ
セロリは筋を取って1cm角に切ります。
鶏むね肉を耐熱容器に入れ、酒を振ってラップをして電子レンジで加熱。
粗熱を取ったら皮を取ります。
ボウルに鶏むね肉とマヨネーズ、プレーンヨーグルト、カレー粉、塩、コショウを入れてまぜ、最後にパセリを振る。
セロリの賞味期限は約1週間
葉と茎を別にして保管したほうが、セロリは日持ちします。