今や吉野家、すき家、松屋でも豚丼がある状態です。(松屋は豚めし)
お弁当屋さんでも、ほっともっと、ほっかほっか亭、でも扱っています。
自分で作った場合の豚丼についても賞味期限をお知らせします。
元々牛丼の代替品として登場した豚丼ですが、今や豚丼のファンがいるほどです。
[colored_box color=”green” corner=”r”]
豚丼の歴史
1933年(昭和8年)に帯広市の大衆食堂「ぱんちょう」で生まれたとされています。
2003年(平成15年)12月のアメリカBSE(狂牛病)問題で牛肉の輸入が止まり、牛肉を仕入れられない牛丼チェーンがこぞってメニューに導入しました。
呼び名は少しづつ違っていて、吉野家「豚丼(ぶたどん)」、すき家「豚丼(とんどん)」、松屋「豚めし(ぶためし)」、なか卯「豚どんぶり(ぶたどんぶり)」などがある。
[/colored_box]
豚丼の賞味期限:1時間
—
豚丼の賞味期限は、調理後1時間程度です。
賞味期限とは「おいしく食べられる期間」だからです。
[colored_box color=”green” corner=”r”]
あわせて読みたい情報(それぞれ別窓で開きます)
[icon image=”arrow2-r”]賞味期限とは
[icon image=”arrow2-r”]消費期限とは
[icon image=”arrow2-r”]賞味期限と消費期限の違いについて勘違いが多すぎる件[/colored_box]
豚丼の消費期限:1日
—
豚丼の消費期限は調理したその日までです。
翌日になると既に少し心配な状態です。
[illust_bubble subhead=”疑問” align=”right” color=”red” badge=”gimon” illst=”nayami-w2-l”]吉野家の豚丼を持ち帰ったら、消費期限が2時間後になっていたのだけれど、2時間しか食べられないのかしら?[/illust_bubble]
[illust_bubble subhead=”解決” align=”left” color=”green” badge=”chumoku” illst=”check-m2-l”]さすがに2時間で食べられなくなる可能性は低いですが、夏場に持ち帰りで(自働車で買いに行ったとして)車内温度が高くなるようなことを想定したら2時間と言うのは十分食べられなくなる可能性があります。食品を扱う会社として条件の悪い時を想定しての時間設定だと思われます。
2時間が少し厳しめの時間設定だとしても、できるだけ早く食べた方がいいでしょう。[/illust_bubble]
豚丼は常温保存可能です。
—
豚丼は常温保存可能ですが、長くて1日程度です。
おいしく食べるためには熱々のうちが良いでしょう。
豚丼は冷蔵保存可能です。
—
豚丼を保存するならば、冷蔵保存が最適です。
その時は、粗熱をとってから冷蔵庫に入れるようにしてください。
冷蔵する際は、ラップをするなどして乾燥を避けましょう。
冷蔵すると、3日程度は食べることができます。
豚丼は冷凍保存が難しいです。
—
冷凍は可能ですが、冷凍前の状態には戻りません。
調理が終わった状態で、ご飯とたれが絡んでいます。
この状態で凍らせると凍り具合にむらができ、上手に冷凍できないのです。
豚丼が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
異臭がするようになります。
酸っぱい味がするようになります。
糸を引いたり、カビが生えてたらもう食べられません。
—
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限切れ後は食べない方が無難です。
豚丼をおいしく食べるためには、熱々で食べるのが一番でしょう。
上にマヨネーズを乗せると、マヨ好きにはたまらない味になります。
豚肉は牛肉と比べ、部位によって味の差が少ないです。
また、牛肉よりも栄養価が高いです。
全体に肉はやわらかく、脂肪も適度にあります。
たんぱく源として優れた素材と言えます。
ビタミンB1は牛肉や鶏肉にくらべて約10倍。
効果として、たまった疲れ、だるさ、肩こりを軽減させるなど、疲労回復にも強い味方です。
肉を食べると体内で燃焼して、リン酸・硫酸など酸性物質が多くできます。
この時、酸を処理させるためには野菜が必要です。
肉1に対して、野菜2の量を摂ったほうが、豚肉の栄養の恩恵にあずかれます。
各社の豚丼は野菜が少ないので、自分で作る場合は、野菜も追加するのが良いでしょう。
豚丼の賞味期限:1時間
豚丼の消費期限:1日
—
豚丼は牛丼と比べてあっさりしています。
醤油だれ、みそだれなど、牛丼よりも味にバリエーションがあり、人気も高いです。