夏には必須と言える麦茶ですが、カフェインが入っていませんのでお子さんにも安心して飲ませられます。
「煮出し」たものを冷やして飲むことが多いでしょうが、他にも「水出し」があります。
ちょっとした作り方で麦茶の日持ちが変わることが分かりました。
お知らせします。
「麦茶はどれくらいまで飲めるのか?」
これは意外と難しいです。
身体がまだ未熟な子供や抵抗力が落ちてきた年配の方と健康な20代、30代の元気な人では耐えられる菌の量が違います。
安全に飲めるというのを1mlあたりの麦茶に菌が10万個までの状態を「安全に飲める」とします。
煮出した麦茶でも2つのパターンについて、その他、水出しについての結果は以下の図をご覧ください。
(コープ九州会報参照)
煮出し パターンA ・・・煮出した後、やかんごと水に入れ急激に冷やした。その後冷蔵庫で保存。
煮出し パターンB ・・・煮出した後、常温保存。粗熱が取れたら冷蔵庫で保存。
水出し ・・・市販のミネラルウォーターに水出し用麦茶を入れ冷蔵庫で保管。
麦茶の容器は耐熱性が望ましい。麦茶を入れる前に熱湯消毒する。
煮出した後は、出来るだけ早く粗熱を取って冷蔵庫に入れる。
保存容器に口をつけて飲むと口の中の菌が逆流するので、コップに注いで飲む。
古い麦茶に新しい麦茶を足して保管しない。
家庭で作った麦茶を最も長く安全に日持ちさせる方法を調べました。
手作りの麦茶を冷蔵庫に入れたままだとどのくらい日持ちするのか?2日~3日経過したら飲んで大丈夫かどうか気になりますよね。心配になった時のために、徹底的に調べ上げました。以下にお知らせします。しかも、最適な保存方法についてもお知らせします。 手作り麦茶の賞味期限/消費期限について家庭で作ったお茶の場合、賞味期限も消費期限もありません。賞味期限や消費期限は、お店で売っているような商品、加工食品に表示することが義務付けられたものだからです。 家庭で作った麦茶は冷蔵庫で保存して5日間くらい日... 手作り麦茶は冷蔵庫で何日持つのか調べ上げた|最適保存方法とは - 賞味期限・消費期限・日持ち 大事典 |
家で作った麦茶の賞味期限は4日です。
これは、家で沸かした麦茶の賞味期限です。
茶葉の賞味期限ではありません。
常温保存の場合は24時間程度と言えます。
家で作った麦茶の消費期限は、上の表から判断して5日と言えます。
消費期限5日は割とギリギリのラインです。
出来るだけ早めに飲むようにしましょう。
麦茶は常温保存可能です。
しかし、急激に劣化しますので、お勧めしません。
常温保存の場合は、淹れたその日に飲み切るようにしましょう。
麦茶は容器に入れて、冷蔵保存が最適です。
保存容器から必要な量だけコップに注いで飲むようにしましょう。
冷蔵庫で保管しても6日も保存したら、渋さを感じます。
4日で飲み切ることをお勧めします。
麦茶は冷凍保存可能です。
製氷皿に麦茶を入れて冷凍すると、麦茶の氷ができます。
これを麦茶の水筒などに入れて麦茶が薄まらないようにすることは裏技的なのですが一般的です。
ところが、冷凍したお茶は冷凍の過程で水分から凍るからか解凍後に冷凍前と同じにはなりません。
すこし渋さを感じるようになります。
麦茶の賞味期限は「おいしく飲める期間」として調査しました。
ティーバッグの場合は賞味期限がパッケージに記載されていますが、煮出した状態の麦茶の消費期限は調べないと分かりません。
上記のデータを参考にしてください。
4日程度が賞味期限と言えます。
麦茶の場合、消費期限が過ぎたものを飲んだ場合お腹をこわしてしまします。
以下の様になったら注意されて下さい。
麦茶をおいしく飲むには、冷やして飲むのがおいしいでしょう。
通常冷蔵庫に保管しておき、必要量をコップに注ぎ飲みます。
その方が日持ちします。
保存はプラスチック(樹脂)の容器ではなく、ガラスの容器がおすすめ。
プラスチックは小さな傷が入り、洗い残しが出やすい。そこから菌が繁殖します。
家で作った麦茶は冷蔵庫で保管します。
賞味期限は4日程度とお考えください。
消費期限と言えるのは5日程度だと言えます。