ガリガリ君の賞味期限・消費期限・日持ちについて
「ガリガリ君」と言えば誰もが知っている氷菓子(アイスクリーム)ですよね。
作っている会社は赤城乳業株式会社と言います。
値上げのCMが話題になって、アメリカのニューヨークタイムスにも掲載されたことでかなり話題になりました。
まずは、「ガリガリ君」について確認しておきましょう。
製造は、赤城乳業株式会社。本社は埼玉県の会社です。
ソーダ味が最もメジャーで、コーラ味やグレープフルーツ味などもります。
コーンポタージュ味は大ヒット。市場から一時消えました。
逆に、ナポリタン味はマズいことで有名で、会社としてもマズいと認めている程です。
一説には約3億円の損害になったという話もあります。
2016年4月にガリガリ君は60円から70円に値上げになったことをCMで明かした。
これが、アメリカのニューヨークタイムスで取り上げられました。
ざっくりとした内容としては、日本はずっとデフレなので、たった10円を上げるためにこれだけ大げさなCMが必要、と言う内容でした。
これはかなり大げさに言っていると言っていいでしょう。
日本でもアメリカ映画の紹介で「全米が泣いた」などと言いますが、実際そうだとは思っていませんよね。
そんな感じでしょう。
賞味期限
ガリガリ君の賞味期限は、味に関わらず「ありません」。
アイスクリームは、-18度以下で保存されることが前提なので、長期保存が可能です。
十分長期間食べられる物は「賞味期限の表示を省略できる」と国の定めがあります。
ガリガリ君もアイスクリームです。
これに習って、賞味期限の表記はありません。
消費期限
ガリガリ君の消費期限ですが、これも表記がありません。
これも十分に長期間食べることが出来るからなのですが、注意点としては「劣化しない訳ではない」と言うことです。
賞味期限がないと永遠に食べれれると思う方がいますが、これは間違いです。
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]ガリガリ君などのアイスクリームは賞味期限が表示されていなくても永遠に食べられる訳じゃないのね。[/illust_bubble]
[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]十分長期間食べられる物は賞味期限の表示が省略できます。しかし、永遠に劣化しない訳ではありません。[/illust_bubble]
常温保存できるか
ガリガリ君はアイスクリームです。
常温保存はできません。
冷蔵保存の場合
ガリガリ君はアイスクリームなので、冷蔵保存はできません。
冷凍保存の場合
ガリガリ君は-18度以下で保存する必要があります。
家庭用の冷凍庫はドアの開閉のたびに温度が不安定です。
-18度以下ではない時間が長い場合、冷凍庫の中で溶けてしまうことがあります。
溶けた液が再び凍っても元の状態には戻りません。
出来るだけ早く食べるようにしましょう。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
ガリガリ君に消費期限はありません。
おいしく食べるには
ガリガリ君をおいしく食べるには、正しい保存方法で保存されたものを食べるのが一番いいでしょう。
お店では業務用の冷凍庫に保管されているので、-18以下に保たれています。
しかし、お店から買って帰る時の時間は常温保存です。
また、家庭用の冷凍庫内は-18度以下ではないことも有り得ます。
家庭で食べる際には、出来るだけ早く食べることをお勧めします。
まとめ
ガリガリ君はアイスクリーム。
アイスクリームは-18度以下で保存すれば長期保存がきくので、賞味期限の表示が省略されています。