【餃子の冷凍保存】加熱時は焼くのと電子レンジではどちらがおいしいか実験
餃子は作り置きして、冷凍すれば料理の時に便利です。
手軽においしく食べるためには、加熱方法をフライパンで焼くのと電子レンジでチン、どちらがおいしいのか実験してみました。
餃子の冷凍保存
餃子は冷凍保存可能です。
具の部分も含めて、冷凍しておけばかなりお手軽です。
今回は市販の冷凍餃子を使って、「フライパン加熱」と「電子レンジ加熱」で食べ比べてみました。
今回使ったのは、三桃食品の「マイルド餃子」です。
普通にスーパーで売られている餃子で、100円以下の安い物です。
少し面白いのは、「焼く」、「揚げる」、「茹でる」、「電子レンジ」と4つの方法で加熱調理できるやつです。
まずは、冷凍してみました。
冷凍餃子の保存期間
餃子を冷凍した場合、1か月前後保存できます。
実際は2~3か月保存可能ですが、あまり長いと段々と味や風味が落ちてくるみたいです。
最初から冷凍してある「冷凍餃子」だと賞味期限は、2か月~3か月に設定してあるみたいです。
大阪王将の餃子は、賞味期限が150日に設定されていました。
フライパンで焼くのと電子レンジ加熱の比較
さて、いよいよ冷凍餃子を「フライパンで焼く」のと、「電子レンジ加熱」では、どちらがおいしいのか比較してみました。
まずは、半分の6個づつに分離しました。
冷凍餃子の電子レンジ加熱
電子レンジ加熱の方は、お皿に乗せて、電子レンジに入れて、チンしました。
出来上がりはこんな感じ。
焼き目が付いていないので、白い感じの仕上がりになりました。
焼き餃子としては、少し物足りない見た目かもしれません。
食べてみましたが、味はまあまあ。
具の部分に不満はないのですが、皮の部分に多少の違和感を感じました。
なんか、こう、「火が入っていない感」が多少あったのです。
電子レンジの加熱時間が足りないのかも、と追加でチンしてみましたが、改善されませんでした。
冷凍餃子のフライパン加熱
やっぱり餃子は、フライパンで焼かないと、と冷凍したまま加熱したフライパンで焼きました。
多少の油は引きましたが、ほんの少しだけにしています。
電子レンジの方は、油を使わないので、条件を出来るだけそろえるためです。
出来上がりはこんな感じ。
少し焼き過ぎたのか、焦げが付きました。
食べてみたら、電子レンジに比べて火は入っていると感じましたが、やっぱり皮に違和感が・・・
もう少し蒸し焼き時間を作ったりした方が良かったかもしれません。
今回は、本当に焼いただけです。
見た目の比較
見た目を比較すると、一目瞭然。
向かって左側が、電子レンジ加熱の冷凍餃子、右側がフライパン加熱の冷凍餃子です。
おいしかったのは、僅差でフライパン加熱だったと言えます。
ただ、焼いた後、少し水を入れて、フライパンにふたをして蒸し焼き時間を作った餃子の方が圧倒的においしかった。
比較のために、出来るだけ単純な調理にしましたが、焼いただけ、チンだけ、では多少物足りない仕上がりになりました。
そういった意味でも、冷凍餃子は、電子レンジ加熱せず、フライパンで焼き、焼き目が付いたら、少し水を入れて、ふたをして、蒸し焼きの時間を作った方がおいしくなりそうです。