日本の代表的な食品と言えるかまぼこ。
使い勝手が広い食品と言えます。
年末年始は急激に価格が上昇しますので、どれくらい日持ちするのか知っておき、安い時に買いだめすることで 安全に安く済ませて下さい。
かまぼこには、以下のような種類があります。
スーパーなどでもよく見かける「紅白かまぼこ」はこの仲間です。
紅白かまぼこ
仙台の名物として有名な「笹かまぼこ」やおせちでおなじみの「伊達巻」はこの仲間です。
笹かまぼこ
伊達巻
ちくわもかまぼこの仲間です。
カニカマも含まれます。
ちくわ
カニカマ
茹でかまぼこはあまり聞き慣れませんが、「なると巻き」などがこれに含まれます。
なると巻き
揚げかまぼこの代表は、お伝にも使われる「ごぼう巻き」です。
さつま揚げもこの仲間です。
ごぼう巻き
ひとくちに「かまぼこ」と言っても色々な種類があるのです。
共通することは「魚の練り物」であることと言えます。
製品としては、大きく分けて普通の包装と、真空パック、冷凍があると言えます。
それぞれ日持ちする期間が違います。
かまぼこの賞味期限は5日~10日程度と言えます。
手作りであればある程、賞味期間は短いです。
真空パックの物だと10日~30日となっています。
冷凍の物は30日~180日くらいとなっています。
通常の紅白かまぼこは、スーパーで100円~200円くらいで販売されています。
ところが、年末年始は1個800円くらいまで値上がりします。
かまぼこの賞味期限をみると、5日~10日しかありません。
一方、紅白かまぼこは12月に入ったら値段がどんどん上がっていきます。
11月中旬位の安い時に買って、冷凍することで1か月程度は余裕で日持ちさせることが出来ます。
裏技としては、11月の間に通販で買っておき、到着日をお好みの日にしておけば、安く買うことができ、冷凍せずに使うことが出来ます。
かまぼこの消費期限は、表示されているものが少ないです。
これは概ね5日以上日持ちするので「消費期限」ではなく、「賞味期限」が表示されています。
かまぼこは常温保存にはあまり向きません。
常温保存の場合、1日~2日程度と言えます。
かまぼこは、冷蔵保存が基本です。
上記でお知らせしている期間は、特に記載があるもの以外は、冷蔵での日持ち期間です。
普通包装のかまぼこは、5日~10日日持ちします。
真空パックの物は、10日~30日程度日持ちします。
お節料理に入っているかまぼこなどは、お重に入れたままだと乾燥してしまいます。
密閉するようにラップをするか、取り出して小皿に移すなどしてラップをするなどして、感想を防ぎましょう。
かまぼこは、冷蔵保存が基本ですが、冷凍することも可能です。
冷凍の場合は、30日~180日程度日持ちします。
解凍は、冷蔵庫に1日程度入れて自然解凍か、急ぐ場合は、ボウルに水を張って、冷凍したかまぼこを入れ、流水で解凍します。
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
かまぼこは、保存食としては日持ちしない方なので、あまり日持ちしません。
以下のような状態の物は残念ですが廃棄してください。
食べられる、食べられない、は消費者が判断します。
ぬるぬるしている。
水分が出ている。
糸を引いている。
黒くなっている。
酸っぱい臭いがする。
異臭がしている。
酸っぱい味がする。
苦い。
かまぼこは、魚よりは日持ちするように考えられた保存食ですが、期待ほど日持ちしません。
出来るだけ早く食べることがおいしく食べるためのひとつの要素です。
風味を楽しむならば、5mm~1センチくらいの厚さに切って、わさびを添えて食べます。
醤油につけてもおいしいです。
新しいところでは、梅干しや梅ペースト、チーズなどと一緒に食べても風味を楽しめます。
触感を楽しむならば、お吸い物や茶碗蒸しに入れてみて下さい。
和えものやサラダにも意外に合います。
どちらも、かまぼこは元々魚であることを思い出したら、合うことは容易に想像できると思います。
かまぼこはあまり日持ちしない。
かまぼこの賞味期限は5日~10日程度。
普通包装のかまぼこは、5日~10日日持ちします。
真空パックの物は、10日~30日程度日持ちします。