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伊達巻の賞味期限・消費期限・日持ちについて

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伊達巻(だてまき)はお節料理に入っている玉子焼きみたいなやつです。

「みたいなやつ」と言うのは、魚のすり身なども入っているので、かまぼこの仲間です。

おせちに入っている伊達巻がどれくらい日持ちするのか調査しました。

 

 

お節料理は元々正月に料理をしなくていいように作ったものだったはずですが、色々な物の作り方や材料が変わり、意外と日持ちしなくなっているものなどもあります。

伊達巻についても確認が必要ですよね!?

 

伊達巻の名前の由来

名前の由来はいくつかあるので、3つご紹介します。

あの伊達政宗の好物だったとする説があります。

 

色や形が華やかで、おせちなど晴れがましい料理に用いられることと、普通の玉子焼きと比べて「伊達な(派手な)巻き卵」の意味で名付けられたとする説があります。

帯を締める下ごしらえなど、婦人が用いる和服の幅の狭い帯の「伊達巻き(巻き方の名前)」に似ているところから名付けられたとする説があります。

 

だて巻きの賞味期限

 伊達巻の賞味期限は、1週間程度(冷蔵保存)です。

常温保存の場合は1日~2日です。

冷凍保存の場合は、約1か月。

 

 

伊達巻きの消費期限

伊達巻の消費期限は、多くの商品で表記がありません。

これは概ね5日以上日持ちする食品だからです。

 

通常、食べられる期間は、賞味期限の1.3倍~1.5倍は食べられると言われていますので、伊達巻の消費期限は10日程度(冷蔵保存)です。

常温保存の場合は、賞味期限と同じく1日~2日と考えた方が良さそうです。

冷凍保存の場合も、約1か月で考えていた方が良いです。

 

※国が定める消費期限とは別の意味となっています。

 

伊達巻は常温保存できるか

伊達巻は常温保存には向きません。

伊達巻は焼く時に油を使います。

この油の酸化があるため、常温保存には向かないのです。

 

また、以前よりも健康志向のため、砂糖を抑える傾向にあるため濃度が足りず、劣化が早いのです。

梅干しなども8%以上の塩分があれば永久に食べられると言われていますが、最近は減塩なので、概ね2週間程度です。

 

⇒ 梅、梅干しの賞味期限・消費期限・日持ちについて

伊達巻も同様に砂糖濃度が足りず、賞味期限は短めです。

 

伊達巻の冷蔵保存の場合

伊達巻は冷蔵保存が適しています。

 

元々、保存食なのですが、砂糖の量を減らしたことと、焼く時に油を使うことから常温での保存には不向きです。

基本的に冷蔵保存するようにしてください。

 

伊達の冷凍保存の場合

伊達巻は冷凍保存が可能です。

 

冷蔵保存では約1週間程度しか日持ちしませんが、冷凍することで約1か月日持ちします。

ただし、解凍すると歯ごたえが劣化するのなど、冷凍前の状態になるわけではありません。

風味、歯ごたえが若干劣化します。

 

解凍の際は、冷蔵庫に1日程度保管して冷蔵庫での自然解凍がお勧めです。

お急ぎの場合は、ボウルに水をはって、そこに凍った伊達巻を入れると早く解凍できます。

電子レンジで解凍すると、加熱されてしまうので、歯ごたえまで変わってきてしまいます。

 

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。

「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。

 

賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。

ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。

 

消費期限を過ぎたらどうなるか

伊達巻は消費期限が過ぎたら以下の様になります。

消費者が見て判断することになりますが、怪しいと思ったら食べるのをやめましょう。

 

見た目

黒くなってしまっている

カビが生えている

糸を引いている

 

臭い

酸っぱい匂いがしている

異臭がしている

 

酸っぱい

苦い

明らかにおかしい

 

伊達巻をおいしく食べるには

伊達巻は砂糖も入っているので、何もつけずにそのまま食べても十分おいしいです。

その他、チーズを乗せたり、だしにつけたり、お好みでアレンジすると味が変わってまたおいしく食べられます。

 

まとめ

 伊達巻の賞味期限

【常温保存】1日~2日

【冷蔵保存】1週間程度

【冷凍保存】約1か月

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