カロリーメイトブロックの賞味期限・消費期限・日持ちについて

大塚製薬のカロリーメイトと言えば、栄養補助食品として有名です。

最近では、「栄養調整食品群」と呼ぶそうです。

 

 

カロリーメイトとは

カロリーメイトとは、大塚製薬の当時の社長であった大塚明彦が「バランスよく栄養を手軽に取る」というコンセプトで開発したと言われています。

発売開始は、1983年。

人間の生存に不可欠な重要栄養素である、タンパク質・脂質・糖質・11種類のビタミン・6種類のミネラルがバランスよく含まれています。

カロリーメイト

現在でこそ「完全食」という考えがあり、単体の食品で人間に必要な栄養を全て摂取するという考えが生まれていますが、カロリーメイト発売当初はここまでの考えはありませんでした。

カロリーメイトは、完全食ではなく、通常の食事に追加することで栄養バランスを整える食品となっています。

 

カロリーメイトは、ブロックタイプとリキッド、ゼリータイプがあるが、ブロックタイプはクッキーではなく、スコットランドの伝統的な菓子であるショートブレッドから着想を得て考案したとされています。

 

カロリーメイトの賞味期限

カロリーメイトの賞味期限は箱の側面に印字されています。

カロリーメイトの賞味期限

カロリーメイトの賞味期限は、製造から1年間となっています。

 

「賞味期限=おいしく食べられる期間」なので、記載の日時を過ぎても即食べられなくなるわけではありません。

多くのメーカーでは、想定の70%程度の期間を記載していると言われていますので、1年半くらいは持つと考えていいでしょう。

ただし、適切な保存方法で保存されている必要があります。

 

カロリーメイトの消費期限

カロリーメイトの消費期限は設定されていません。

消費期限とは、概ね5日以内に劣化してしまう食品に付けられるものです。

おにぎりやサンドイッチをイメージしてください。

 

一方でカロリーメイトは、1年間日持ちしますので、消費期限は設定されていません。

ただし、「開封後は早くお召し上がりください。」と書かれていますので、一両日中には食べてしまう必要がありそうです。

カロリーメイトの消費期限

 

カロリーメイト保存方法

カロリーメイトの保存方法としては、「高温はさけてください。」と記載があります。

常温保存であれば、箱に記載がある通り1年間保存がききそうです。

 

一般的に記載のある「直射日光を避ける」という文言は、下の写真の包装によって対策してあるようです。

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カロリーメイト包装

 

カロリーメイトブロックのフレーバー

カロリーメイトブロックのフレーバーは以下です。

チーズ味(1983年4月発売)

フルーツ味(1984年4月発売)

チョコレート味(1993年10月発売)

メープル味(2009年9月発売)

バニラ味(2022年3月発売)

 

ベジタブル味(2000年9月発売、2007年販売終了)

ポテト味(2007年4月発売、2014年販売終了)

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プレーン味(2014年9月発売、2022年販売終了)