生たまご(鶏卵の生卵)賞味期限・消費期限・日持ちについて

2018年5月20日

生たまごがどれくらい日持ちするかと言うのはかなり注目されている情報です。

実は、以前に調べたのですが、改めて調べ追加したい情報があったのでご紹介します。

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なまたまごについて

新鮮ななまたまごの見分け方

たまごは、殻に包まれています。

見た目でたまごが新しい、ふるいを見分けるのは素人には難しいです。

見た目としては、殻がざらざらしている方が新鮮です。

 

たまごは、冷蔵庫にうつしたり、触ったりすることで、そのざらざらが取れ、磨かれてしまうのです。

ピカピカのたまごはきれいで一見新しいような気がしますが、実際は艶がない方が新鮮です。

なまたまごの賞味期限

 

なまたまごの保存方法

なまたまごの保存方法は、常温保存も可能です。

本来は、親鶏が温めたりしてひよこに孵すので、常温でもたまごは腐らないようになっています。

 

冷蔵保存したら、賞味期限も伸びます。

ちなみに、この場合の「賞味期限」とは、「生食できる期間」と言うことになります。

 

生食できる日数と保存温度の関係は以下です。

生たまごが生食できる日数と保存温度

参考)一般社団法人日本養鶏協会HP

保存温度 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
日数 57 55 51 49 45 43 40 38 35 33

 

保存温度 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
日数 30 27 26 25 22 21 19 17 16 15

 

季節を考えると以下のようになります。

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冬(12月~3月):採卵後57日以内

春秋(4月~6月、10月~11月):採卵後25日以内

夏(7月~9月):採卵後16日以内

 

 

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なまたまごの旬

たまごの旬は、2月から4月です。

たまごに旬と言うのはあまりイメージがつきませんが、実際は、親鶏の問題です。

親鶏の関係でたまごには旬がある

冬から春にかけては、親鶏の産卵量が減ると言います。

つまり、母体内にとどまる時間が長くなり、熟成され、味も良くなると言われています。

 

ただし、これは有精卵の話です。

たまご工場のように大量に生ませている無精卵の場合は、鶏舎の温度もコントロールするなどして一年中安定してたまごを生みますので、旬と言うものは存在しません。

 

なまたまごの栄養

たまごには、白玉と赤玉があります。

少し高級そうな赤玉たまご

なんとなく、赤玉の方が栄養があるように感じますが、実際は栄養価は同じです。

 

白玉は時々セールもしていたり、少し価値が低いように感じます。

赤玉に比べて少し価値が低そうな白玉たまご

栄養価は同じなのに、なぜ赤玉の方が高いのか!?

そこにはこんな理由がありました。

⇒ 白玉子と赤玉子の違いを調査!栄養価はどれくらい違うのか!?

 

正しく理解したあなたは、赤玉を買いますか?白玉を買いますか?

 

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