【ヤマザキ製パン】チョコパイの賞味期限の情報
パイってあんまりメジャーなメニューではありませんが、安定した根強い人気のあるメニューです。
ここでは、ヤマザキ製パンの商品である「チョコパイ」を例に賞味期限・消費期限を調査しました。
チョコパイの賞味期限
ヤマザキ製パンの「チョコパイ」の賞味期限は、2週間です。
2週間と言うのは、「製造日から」という事になります。
ただ、製造日は中々知ることができませんので(パッケージに記載がありません)、賞味期限の表示を見て判断すれば良いようになっています。
賞味期限の記載場所はこちらです。
通常、パン類には「消費期限」が記載されています。
これは、製造から概ね5日以内に寿命をむかえる食品に記載が義務付けられているものです。
例えば、おにぎりとか。
この「チョコパイ」には「賞味期限」が記載されています。
日持ちする食品であることが、ここから読み取れます。
保存する条件
「賞味期限が2週間」と言う結果を引き出すためには、最低条件があります。
「直射日光、高温多湿を避けて保存してください。」
袋の裏に記載があります。
ヤマザキ製パンのチョコパイが日持ちする理由
菓子パンだと消費期限数日。
食パンだと5日程度。
チョコパイが2週間も日持ちするという事から、日持ちする理由を探りたくなるのが人と言うもの。
なにかイケナイ物が入っているのかもしれません。
まずは、原材料を見てみます。
使った材料は、すべてここに記載するように法律で定められています。
原材料名は、資料量が多いほど先に書かれます。
(体積ではなく、質量で計って)
チョコパイで一番使われているのは、「チョコクリーム」という事になります。
チョコレート自体が日持ちする食品なので、ここは納得です。
その他を見ても、小麦粉、マーガリン、ショートニング、などパンを作る上で必須の原材料が並びます。
中でも、見慣れないものについて、お知らせします。
塩化アンモニウム・・・ベーキングパウダー
硫酸Ca(カルシウム)・・・昔からこんにゃくを固める時などに使用しているもの
酸化防止剤(V.E)・・・ビタミンE
V.C・・・ビタミンC
ビタミン類の目的は、「酸化防止」です。
要するに腐るのを防止する物です。
ただ、そんなに強く「腐らせない!」と言うようなものではなく、「腐りにくくする」程度のものです。
ここから考えられるのは、元々腐りにくい食材を使って作っているので、日持ちするという事です。
そして、念のため、ビタミン類などの酸化防止剤を使って、劣化を抑えていると。
その他、包装の時に窒素を封入するなどして酸素と触れなくして劣化を防いでいる可能性もあります。
※公式サイトでは発表されていません。
企業努力で日持ちするようになっているみたいなので、一安心ですね。
2週間も日持ちするという事は、事前に買ってオフィスにストックしておくなどすれば、残業食として食べることもできそうですね。