ヤマザキ「大きなシュークリーム」の賞味期限・消費期限について
ヤマザキと言えば本社が東京の山崎製パン株式会社です。
パンのほかに、和菓子、洋菓子なども作っています。
今回はその中で、「大きなシュークリーム」と言う商品の賞味期限について調査してみます。
実際にヤマザキ「大きなシュークリーム」を買ってみた
この商品の正式名称は「自家製カスタードを使った大きなシュークリーム」です。
その名の通り、カスタードクリームを使っています。
しかも、袋には「北海道産生クリーム使用」と書かれています。
いかにもおいしそうです。
カスタードクリームとホイップクリームが賞味期限に大きく影響しそうですね。
思ったより空洞が大きい・・・(汗
賞味期限・消費期限
ヤマザキ「大きなシュークリーム」の賞味期限は2日間の様です。
寿命は、製造から5日以内なので、「賞味期限(=美味しく食べられる期限)」ではなく、「消費期限(=安全に食べられる)」が記載されています。
消費期限で2日間です。
お店には賞味期限が今日の物と明日の物しかありません。
ちなみに、賞味期限が今日の物は30%OFFでした。
生クリームはホイップすると賞味期限が2~3日しかありません。
シュークリームとしての賞味期限もここらへんに引きずられると言えます。
常温保存できるか
常温保存はできません。
ヤマザキ「大きなシュークリーム」には、ホイップクリーム(生クリーム)とカスタードクリームが使われています。
これらは、要冷蔵で10度以下で保存する必要があります。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存で賞味期限が2日間の様です。
短い寿命です。
早めにいただきましょう。
冷凍保存の場合
冷凍は可能です。
ただし、冷凍保存するとホイップクリームの中の空気が抜けて味が著しく低下します。
カスタードクリームの方はそれほど劣化しません。
解凍の場合は、加熱したら相当味が劣化します。
自然解凍がいいでしょう。
解凍するとシューの皮に水滴が付きます。
皮がやわらかくなって味、歯ごたえ共にかなり落ちます。
冷凍は可能ですが、冷凍せずに食べるのが一番いいでしょう。
ちなみに、解凍が十分出ない状態(まだ少し凍っている状態)で食べるのは生とは違った食感が楽しめます。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限を過ぎて最も最初に寿命が来るのは生クリームです。
乳脂肪の物は、要するに牛の乳が原料です。
牛乳には脂肪が多いため菌が繁殖すると爆発的に増えます。
このため、悪くなった牛乳でお腹をこわすとトイレから出られなくなってしまいます(苦笑
ソフトクリームメーカーなどは毎日機械を分解清掃と消毒をした上で、加熱殺菌をしているので安心して食べられるのです。
シュークリームの生クリームは加熱殺菌などできません。
劣化して菌が繁殖したらもう食べられません。
クリームの白さが段々黄色っぽっくなってきます。
こうなった場合はもうアウトです。
長くても3日以内に食べてしまいましょう。
それ以上は捨てることをお勧めします。
おいしく食べるには
期限内に冷やした状態で食べるのがベストです。
生ぬるい牛乳があまりおいしくないように、生クリームも冷たい方がおいしいです。
シュークリームとしても冷たい方がおいしいと思います。
消費期限切れからいつまで食べられるのか
ヤマザキ「大きなシュークリーム」は消費期限2日です。
ヤマザキ「大きなシュークリーム」の場合、消費期限は2日。
安全に食べられるのはここまでですが、保存状態さえ良ければもう少し食べられそうです。
見た目、におい、味を確認しながら消費者が自己責任で判断して食べることができます。
それでも、賞味期限の翌日には食べてしまう必要があります。
一番足が早いのは生クリームです。
まとめ
ヤマザキ「大きなシュークリーム」の消費期限は2日間。
消費期限切れから1日くらいならば食べられるでしょうが、自己責任。
賞味期限切れ翌日くらいが限度でしょう。
生クリームを使っているのでお腹をこわすとかなり大変な目を見ます。
冒険はせず、危ないと思ったら思いきって捨てましょう。
それ以前に、早めに食べきりましょう。