海鮮丼の賞味期限?消費期限はどれくらい超えても大丈夫か!?
海鮮丼ってとても魅力的ですよね。
お店で食べる海鮮丼のほかに、スーパーなどのお弁当としての海鮮丼があります。
それぞれどれくらい日落ちするのかお知らせします。
海鮮丼の賞味期限
海鮮丼の消費期限は、1日程度です。
ここで注意が必要なのは、「賞味期限」ではなく、「消費期限」であることです。
賞味期限とは、「美味しく食べられる期間」なので、超えてしまっても直ちに食べられなくはなりません。
消費期限は、「安全に食べられる期間」なので、超えた場合は食べるのを控えた方が良いでしょう。
海鮮丼の注意点
海鮮丼には、共通する魚の種類はありません。
「マグロは鉄板だろう」と思う方もおられますが、マグロが入っていない海鮮丼も存在します。
「刺身が乗っている」と言うのが共通点と言うくらいでしょうか。
時にはえびが入っているものもあります。
イクラやとびこなど、魚卵が入っていることも多いみたいですね。
生魚は、非常に悪くなりやすいです。
また、魚卵も元々日持ちするものではありません。
そのため、10度以上で保管すると、刺身表面の雑菌が繁殖して、食べると食中毒になる可能性があります。
スーパーのお弁当の海鮮丼はなぜ大丈夫なのか!?
いまや、ほとんどのスーパーでお刺身や、海鮮丼は売られています。
そんなに日持ちしないのならば、作り置きを販売して大丈夫なのか、心配になります。
スーパーなどで販売されているものは、冷蔵されていて、10度以下で保管されています。
そのため、菌の繁殖はほとんどなく、購入してそれを食べても全く問題ありません。
ただ、スーパーで買って、持ち帰るまでの間は当然10度以上になってしまいます。
そのため、すぐに帰って、冷蔵庫に入れたとしても、菌の繁殖は避けられないのです。
いつまで日持ちするのか?
ある日の朝つくられた海鮮丼は、消費期限として、その日の24時、もしくは翌日の製造日と同じ時間となるでしょう。(例えば1月1日の10時に製造したら、1月2日の10時が消費期限)
翌日の昼(消費期限が切れてから約半日過ぎた状態)は、食べたらもう駄目なのか!?
そんなことはありません。
ただ、どのように保管されていたのかは重要です。
冷蔵庫で10度以下に保たれていれば、大丈夫の可能性が高いです。
※自己責任でお願いします。
常温で置かれていた場合は、食べない方が良いでしょう。
色を見て、臭いをかいで、その上で味を確かめて・・・問題なければ大丈夫かもしれません。
保存状態が悪かったり、最終的な保存は良いのだけれど、長時間常温になるような環境だった場合、お腹を壊してしまうかもしれません。
要するに、お刺身なので、そんなに日持ちさせるものではなく、できるだけ早く食べるようにしましょう。
消費期限を過ぎた場合は、1秒でも過ぎたら即食べられない、というわけではありませんが、数時間とか、1日とか、過ぎた場合は、十分注意をしましょう。