とうもろこしの賞味期限・消費期限・日持ちについて
とうもろこしと言えば、ひげの多さは粒の多さと比例しているとご存知でしたか?
粒一つについて、ひげが1本あるんです。
とうもろこしをおいしく食べる秘訣がありましたので、そちらもご覧ください。
賞味期限
とうもろこしの賞味期限を考えるとき、とうもろこしの状態が非常に関係しています。
実は、とうもろこしは、生の状態だと日持ちしない食品です。
生のままだとみるみる糖度が失われていき甘味がなくなってきます。
生とうもろこしの賞味期限は、3日~4日。
茹でたとうもろこしは、2日~3日。
茹でたほうが日持ちしないのですが、甘味は保持できます。
消費期限
とうもろこしの消費期限は、賞味期限と同じと考えていいでしょう。
元々賞味期限とは、加工食品に表示の義務があるだけで、とうもろこしの様に生鮮食料品には表示義務がないのです。
また、収穫から店頭に並ぶまでの期間がお店によってまちまちです。
差があるので、早めに食べる様に心がけましょう。
常温保存できるか
とうもろこしは、常温保存には向いていません。
出来るだけ早くゆでて、甘味を固定して、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
焼いてもおいしいですが、先に下茹でしてから焼くようにしましょう。
冷蔵保存の場合
とうもろこしは、冷蔵保存に向いています。
先に下茹でしてから保存すると日持ちします。
その時は、ラップで包むなどした方がより日持ちします。
冷凍保存の場合
とうもろこしは、冷凍保存に向いています。
冷凍の際は、生の状態ではなく、下茹でした状態で冷凍したら味も落ちず保存することができます。
冷凍の際、粒をとってからバラバラの状態で冷凍すると料理の幅も広がります。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
とうもろこしは、生鮮食品なので明確な賞味期限がありません。
そのため賞味期限が過ぎたと言う概念がありません。
消費期限を過ぎたらどうなるか
とうもろこしは、消費期限を判断するのは消費者です。
以下の状態になっていたら注意しましょう。
- カビがはえてしまっている
- 異臭がする
- ぐにゃぐにゃになっている
- 色がおかしい
- 味がおかしい
おいしく食べるには
最近では、白いとうもろこしがあります。
一般的に糖度が高いと言われていますが、味の劣化が大きいのは変わりません。
早めに食べることをお勧めします。
まとめ
とうもろこしは、状態によって日持ち具合が変わります。
生とうもろこしの賞味期限は、3日~4日。
茹でたとうもろこしは、2日~3日。
茹でると甘味が固定されますが、生のままだと日に数パーセントずつ甘味が損なわれていきます。