【たまごの冷凍保存】「コロンブスの卵」的なアイデアでたまごを冷凍保存
たまごは冷凍できないと言われてきました。
ところが、「コロンブスの卵」的な発想で、たまごを冷凍する方法をお知らせします。
たまごの冷凍保存
たまごは、そのまま冷凍庫に入れて冷凍すると、殻が割れて冷凍庫内が大変なことになります(汗)
(実際は、中身が溶け出たりしませんが、その後衛生的に危ない状態になります)
そこで、「コロンブスの卵」的な発想です。
たまごを割って、中身だけを冷凍すればいいのです。
たまごの中身だけを冷凍すると言う考えで商品として販売されているのです。
業務用は、たくさんのたまごを1つのバッグに入れて冷凍していて、お菓子作りなどに使うための物です。
家庭で冷凍する場合は、そんなにたくさんは必要ありません。
1個づつ冷凍したらOKなのです。
先にかき混ぜてから冷凍した方が均等に固まります。
冷凍たまご液の使い方
冷凍たまご液の使い方としては、冷蔵庫で自然解凍させて、料理に流し入れて使います。
炒りたまごを作るのにも便利です。
黄身と白身を分けて冷凍
たまごは、黄身と白身を分けて冷凍すると、より均等に凍らせることができます。
黄身は、電子レンジの解凍モードで解凍したうえ、たまごかけご飯に食べると冷凍前よりも黄身がねっとりしておいしく食べられます。
白身は、意外にサラサラになります。
スープやみそ汁に入れて、加熱すると新しいおいしさです。
たまごを冷凍する際の注意
たまごを冷凍するときの注意点をお知らせします。
食中毒の危険性あり
たまごを空のまま冷凍すると、かなりの確率でたまごが割れたり、ひびが入ったりします。
これは、ラップで包んだり、冷凍バッグに入れることで、冷凍は可能ですが、解凍時に注意が必要です。
ひびからサルモネラ菌が流入して、食中毒になる可能性があるのです。
出来るだけ新鮮なたまごを冷凍する
買ってきたたまごを使いきれなくなってから冷凍する方がおられます。
そうではなくて、買ってきてすぐに、使い切れないと思ったものを冷凍するようにしましょう。
たまごは、スーパーに並んだ時点で2週間程度経過している可能性があります。
冷凍するときの基本として、「新鮮な状態で冷凍する」と言うのがあります。
古くなってから冷凍するのではなく、出来るだけ新鮮な状態で冷凍するようにしてください。