トルコライスの賞味期限・消費期限・日持ちについて
トルコライスとは、主に長崎市を中心のご当地グルメです。
色々な種類はあるのですが、一番メジャーなのは、「ピラフ」「スパゲティナポリタン」「デミグラスソースのかかったとんかつ」の3種類が1つにプレート上に盛られた料理を指します。
トルコライスの賞味期限とトルコライスの秘密をお知らせします。
トルコライスとは
まずは、トルコライスの説明が必要かもしれません。
トルコライスとは、「ピラフ」「スパゲティナポリタン」「デミグラスソースのかかったとんかつ」の3種が1ディッシュに乗った料理です。
ちなみに、トルコ料理ではありません。
しかも、トルコには似た料理もありません。
それどころか、炭水化物とおかずを1つのお皿に乗せる文化もなければ、イスラム教なので、豚肉を食べる文化もありません。
さらに、豚肉はタブーとされています。
そのため、トルコライスは、いわゆる、日本が発祥の洋食です。
トルコライスには、以下の3つのスタイルがあります。
長崎スタイルのトルコライス
一番メジャーなトルコライスと言えます。
長崎県長崎市を中心にトルコライスと呼ばれているものです。
「ピラフ」「スパゲティナポリタン」「デミグラスソースのかかったとんかつ」がメインメニューです。
大阪スタイルトルコライス
大阪のトルコライスは、チキンライスのオムライスの上にとんかつが乗り、デミグラスソールをかけたものです。
一部の店舗のみが扱っているため長崎のようにメジャーではありません。
神戸スタイルのトルコライス
神戸スタイルのトルコライスは、焼き飯の上にカレーをかけて、その上に生卵を乗せた料理です。
名前だけはあるのだけれど、神戸のお店ではほぼ見かけない。
その存在は文献でのみ、と言うレベルです。
※画像はキーマカレーの生卵乗せ
トルコライスの賞味期限
トルコライスの賞味期限:1時間
—
トルコライスに共通するのは「デミグラスソース」です。
時間経過とともにご飯、とんかつに吸われてしまいます。
見た目的にも食欲が下がるものになってしまいます。
ラップをしても、ソースの浸透は止められません。
おいしく食べられるのは、熱々の時間が最適ですが、調理後概ね1時間くらいまでです。
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トルコライスの消費期限
トルコライスの消費期限:1日
—
消費期限となると、食べられる期間となります。
トルコライスの場合、一般的なお惣菜と同じ扱いになるので、概ね1日程度です。
すぐに食べないのであれば、冷蔵庫での保管が最適です。
トルコライスは常温保存できるか
トルコライスは常温保存可能です。
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常温保存だと乾燥してしまうので、ラップをするか、パックに移すかする必要があります。
トルコライスは、複数のおかずがワンプレートに乗っている上に、ソースがかかっているので、保存が難しい部類と言えます。
トルコライスは冷蔵保存できるか
トルコライスは冷蔵保存可能です。
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ご飯の部分は冷蔵庫に入れると急激においしさが劣ります。
冷蔵保存は可能ですが、できるだけ常温の方がおいしさを保てます。
トルコライスは冷凍保存できるか
トルコライスは冷凍保存に適しません。
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トルコライスは複数の料理が1つのお皿に乗っています。
冷凍すると必ずムラができ、解凍したときにもムラができます。
そういった意味では、冷凍した時点でトルコライスのおいしさは半減しているわけです。
まとめ
トルコライスの賞味期限:1時間
トルコライスの消費期限:1日
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トルコライスは、複数のおかずをワンプレートに乗せた料理です。
保存が難しく、日持ちしません。
賞味期限も熱々のうちだと言えます。
出来るだけ早く食べるようにしましょう。