福神漬けの賞味期限・消費期限・日持ちについて
カレーの付け合わせとして知られる「福神漬け」。
カレーの時にしか使わないので、残ってしまう事が多いです。
福神漬けの賞味期限や日持ちがどれくらいなのか調査しました。
開封後の福神漬けについてもお知らせします。
よくよく考えると福神漬けってなんなんでしょう?
福神漬け(地方によっては、「ふくしんづけ」と呼ぶ)は非発酵型の漬物です。
ダイコン、ナス、ナタマメ(鉈豆)、レンコン、キュウリ、シソの実、シイタケ(または白ゴマ)の7種類の野菜を使っています。
醤油、砂糖、みりんで味付けをしています。
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福神漬けの豆知識
鉈豆(なたまめ)は鉈の形をしていることからその名がつけられました。
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大正時代に日本郵船の欧州航路客船で一等船客にカレーライスが出されていました。
そこでカレーに添えられていたことから日本中に広まり、カレーの添え物の定番になりました。
福神漬けの賞味期限
福神漬けの賞味期限:120日【常温保存】
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福神漬けの賞味期限は、製造から120日程度のものが多いようです。
約4か月。
流通過程の長さや店頭で陳列されていた期間がどれくらいかで、家庭内の日持ち期間が変わります。
包装に賞味期限が書かれていますので、それを参考にしてください。
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福神漬けの消費期限
福神漬けの消費期限:約1か月【冷蔵保存】
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福神漬けには、通常「賞味期限」が適用されます。
5日以上日持ちする食品だからです。
ここでお知らせする「消費期限」とは開封後の日持ち期間だとお考えください。
福神漬けは、開封後はタッパーなどに移して、密閉して冷蔵庫で保存してください。
福神漬けは常温保存できるか
福神漬けは常温保存可能です。
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未開封時には、福神漬けは常温保存可能です。
開封後はタッパーに移して、冷蔵保存してください。
袋に入っていた汁も一緒にタッパーに移します。
福神漬けは冷蔵保存できるか
福神漬けは冷蔵保存可能です。
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福神漬けは冷蔵保存可能です。
開封後は冷蔵庫で保管してください。
袋に入っている汁と一緒にタッパーに移して保存しましょう。
乾燥しないように汁に浸っている状態ならば、比較的長期保存が可能です。
福神漬けは冷凍保存できるか
福神漬けは冷凍保存可能です。
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予め長期保存が必要だと分かっている場合は、冷凍保存が可能です。
ただし、業務用の冷凍庫ではないので、解凍後は冷凍前と同じ状態にはなりません。
福神漬けが腐っているかの判断
福神漬けが腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
酸っぱい臭いや異臭がするようになったら、食べられません。
味
酸っぱみや苦みがあるようだったら、食べられません。
見た目
カビが生えていたら食べられないのは当然ですが、ある程度まではカビが見えなくても菌が繁殖していることがあります。
注意して食べてみて、味や臭いで判断してください。
福神漬けをおいしく食べる方法
福神漬けをおいしく食べる方法は、カレーの付け合わせとして食べるとおいしいです。
その他、白いご飯やチャーハンなどにも合います。
残しておいて、忘れるくらいならば、できるだけ早めに食べるようにしてください。
まとめ
福神漬けの賞味期限:120日【常温保存】
福神漬けの消費期限:約1か月【冷蔵保存】
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福神漬けは、カレーの付け合わせしか活躍の場がありません。
そのため、残りがちです。
白いご飯のお供にしたり、ラーメンに入れたりしてもおいしく食べられます。
無理に保存するのではなく、早めに食べきってしまいましょう。