【冷凍食品】冷凍食品は自然解凍ならどれくらいの時間で溶けるのか実験
凍ったままお弁当に入れておくだけで、自然解凍して昼には食べられるタイプの冷凍食品があります。
実際にどれくらいの時間で溶けるのか、実験してみました。
台風など災害での停電や計画停電の時にも役立つ情報だと思いますので、ぜひご覧ください。
ニチレイほうれん草6種のおかずで試してみた
ニチレイ「ほうれん草6種のおかず」を買ってみました。
6種類付いて、158円で売られていました。
思ったよりも安い印象です。
17時30分ごろ購入しました。
ニチレイの情報によると、20℃で2時間経過したら、自然解凍できると言うことです。
自然解凍の時間まで書いてくれているのは親切だと思います。
しかし、室温20℃というのは、夏場で考えたら難しい温度です。
エアコンの設定温度が28℃でも、暑い暑いと言っているのが普通です。
9月ごろの外気温が30℃前後だったので、どれくらいで溶けるのか試してみました。
自然の温度なので、一定に保つことはできませんが、それこそ本当の意味での実験です。
スーパーで購入して、保冷バッグなどに入れずに自動車で移動して、自宅で部屋に常温で置いておき、その後、開封しました。
自動車での移動時は、社内が26℃ほど。
室温は25℃でした。
2時間経過
2時間経過知った時点で確認したら、完全に溶けていました。
ん?包装の写真とはちょっと違う感じ。
「バター炒め」などは、写真ではコーンが4粒乗っていますが、実際は1個しか乗っていませんでした(^^;
実際に食べてみると、中にもう1個コーンの粒が入っていましたけどね。
食べてみると、どれも美味しい感じ。
ただ、自然解凍で2時間も置くと、おかずがパサパサになっている印象でした。
やっぱりできれば、電子レンジで加熱して食べる方がおいしそうです。
今回のニチレイ「ほうれん草6種のおかず」は、どれも熱くして食べても美味しい物ばかりです。
もう少し時間が短いと、おかずが冷たいので、おいしいと言うのはちょっと違う感じです。
「食べられる」のは間違いないでしょうが「おいしい」とは違う。
やっぱり、多少温度が違っても、自然解凍の時間は2時間程度必要と言うことのようです。
まとめ
ニチレイ「ほうれん草6種のおかず」を買って、冷凍食品の自然解凍をした場合、どんな感じになるのかを試してみました。
実際に買って、自然解凍してみると、多少の温度変化は誤差の範囲です。
自然解凍には、2時間程度時間がかかることが分かりました。
それよりも短いと、冷たいのでおいしくない。
一番おいしい食べ方は、電子レンジでの加熱のようでした。
台風等の災害時の停電や、計画停電の時は自然解凍でもしょうがないと言えますが、普段は可能ならば電子レンジで加熱して食べた方が圧倒的においしいみたいです。