アボカドの賞味期限・消費期限・日持ちについて
アボカドと言えば、「森のバター」などと言われています。
しっかりした味の果物ですが、魚のマグロと味が似ているとも言われています。
醤油やワサビが合うとも言われていて、何とも不思議な物ですが、そもそも果物?野菜?どちらでしょう?
アボカドは果実だと言えます。
木の実ですから。
アボカドとは
メキシコや中央アメリカ原産が原産の果物です。
熱帯や亜熱帯で生息しています。
木は30メートルになることもある。比較的高い位置になる植物のようです。
アボカドの栄養はほとんどが種にあります。
今まで種を捨てていたので少しショックです。
こちらのページをご覧ください。
アボカドの食べごろ
多くのスーパーなどでは、まだ熟しきっていない緑ががかった黒のアボカドが売られています。
これは、完全に熟してしまったら日持ちせずすぐに悪くなってしまうからです。
すぐに食べるときは皮が黒いものを選びましょう。
緑がかったアボカド。すぐ食べるには熟しがまだ足りないと言えます。
皮が黒くなったアボカド。本当は写真よりもさらに黒い皮のアボカドの方が食べごろと言えます。
賞味期限
アボカドの場合、状態に応じて適した保存方法と賞味期限があります。
熟していない皮が緑色っぽい状態では、常温保存で熟すまで保管します。
収穫後に実が熟すようにすることを「追熟」と言います。
一度でも冷蔵庫に入れてしまうと、常温に戻しても追熟しません。
皮が真っ黒になって食べごろの頃は冷蔵庫で保管しましょう。
冷蔵庫で保管することで追熟が止まります。
熟した状態ではアボカドの賞味期限は4日~5日程度です。
条件は、冷蔵庫保存とします。
消費期限
アボカドの消費期限は賞味期限と同じと考えてください。
常温保存できるか
アボカドは常温保存可能です。
ただし、熟していないときに常温保存にしてください。
熟していない状態の時に冷蔵庫に入れてしまうと追熟しなくなってしまい、おいしく食べることができません。
冷蔵保存の場合
熟したアボカドは冷蔵庫で保管してください。
熟した状態のままキープして劣化を防ぎます。
冷凍保存の場合
冷凍する場合は解凍時に風味が落ちますので予めご了承ください。
長期保存したい場合は、こんな方法もあります。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
アボカドは生鮮食料品になるので、「賞味期限」と言う表示はありません。
消費期限を過ぎたらどうなるか
アボカドは、劣化すると実が黒くなってきてしまいます。
筋状の部分だけ黒くなった場合は、まだ食べられます。
風味は若干落ちますが、毒にはなりません。
しかし、上の写真の様に全面が黒くなっている場合は、食べることはお勧めしません。
その他以下のような場合もNGです。
- 汁が出ている
- 臭いがしている
- カビが生えている
おいしく食べるには
アボカドはワサビや醤油と相性が良いです。
スライスして、マグロの刺身の様にして食べるとおいしいです。
その他、ピザなどいろいろな料理との相性もいいようです。
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サラダなどにも相性がばっちりです。
まとめ
アボカドは熟すまでは常温保存が向いています。
皮の色を見て判断します。
緑色がかった黒の場合は、まだまだ追熟が必要です。
皮が真っ黒になったら食べごろです。
この時は冷蔵庫で保管します。
賞味期限はこの状態で4日~5日です。
熟してからはあまり日持ちしませんので注意が必要です。