ピーナッツの賞味期限・消費期限・日持ちについて
ピーナツ、ピーナッツ、どちらの表記が正しいのか?
どれくらい日持ちして、賞味期限がどれくらいなのか?
知っているようで、意外と知らないピーナッツ。
知られざるピーナッツの栄養価と健康効果をお知らせします。
落花生とピーナッツは同じものだとご存知ですか?
ピーナッツに含まれる油は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がバランスよく含まれています。
コレステロール値をさげたり、血管を強くしたりと、様々な効果が期待されています。
アメリカ・ハーバード大学が30年間にわたって、12万人の食生活を調べて「脂肪率を下げる食材」として上がってきたのが「ピーナッツ」だったと言います。
それくらい健康に良いのがピーナッツと言う訳です。
ピーナッツと落花生は、似ているようで名称が違います。
その違いは、こちらでお知らせしています。
[icon image="arrow2-r"]ピーナッツと落花生の違い
ピーナッツの賞味期限
掘りたてのピーナツの賞味期限:1週間から10日【常温保存】
乾燥ピーナッツの賞味期限:約1年【冷蔵保存】
焙煎したピーナッツ(普通のピーナッツ)の賞味期限:4か月~6か月【常温保存】
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ピーナッツは、状態によって賞味期限が異なります。
畑にあるときは、当然常温です。
収穫した瞬間から劣化し始めます。
収穫した落花生は、処理をしないと1週間から10日程度で枯れて食べられなくなってしまいます。
乾燥させたピーナッツは、状態よく保存すれば約1年日持ちします。
炒って味付けしたものを、一般的にピーナッツとして食べています。
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ピーナッツの消費期限
ピーナッツの消費期限:1週間~10日【常温保存】
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ピーナッツの消費期限は、1週間から10日程度です。
乾燥材を入れて密閉して保存したら、さらに長期保存できます。
ちなみに、この場合の「消費期限」は、開封後食べられる期間を指しています。
ピーナッツは常温保存できるか
常温保存可能です。
ピーナッツは、常温保存可能です。
ただし、密閉して、乾燥材を入れるなどして空気との接触を避ける必要があります。
ピーナッツは冷蔵保存できるか
冷蔵保存可能です。
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ピーナッツは冷蔵保存可能です。
一番適している保存方法は、冷蔵保存だと言えます。
冷蔵保存でも、温度が上がったり、下がったりするような環境の場合、密閉容器内の水分がピーナッツについて劣化してしまう事があります。
冷蔵庫保存であっても、乾燥材を入れて、密閉して保存してください。
ピーナッツは冷凍保存できるか
冷凍保存可能です。
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ピーナッツを長期保存する際は、冷凍保存が最適です。
ピーナッツの成分の半分は油です。
冷凍して、食べる時に解凍する際、食べる分だけを電子レンジで解凍しましょう。
何度も冷凍、解凍を繰り返すと、味も品質も劣化してしまいます。
ピーナッツが腐っているかの判断
ピーナッツが腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
悪臭を放っている場合は腐ってしまっています
味
苦み、酸っぱみがある場合は腐っています。
味が薄い場合は、悪くなっている家庭だと言えます。
見た目
薄い黄色っぽい白のピーナッツですが、劣化してくると、黒ずんできたり、白っぽくなってきたり、してきたら注意です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限切れ後は食べない方が無難です。
ピーナッツをおいしくいただく方法
ピーナッツは、袋から出して食べるだけでおいしくべることができますが、さらにおいしく食べる方法があります。
それは、ピーナッツをフライパンで炒りなおすことです。
たったこれだけで、風味が格段に良くなります。
一度試してみてください。
まとめ
掘りたてのピーナツの賞味期限:1週間から10日【常温保存】
乾燥ピーナッツの賞味期限:約1年【冷蔵保存】
焙煎したピーナッツ(普通のピーナッツ)の賞味期限:4か月~6か月【常温保存】
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ピーナッツの消費期限:1週間~10日【常温保存】
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ピーナッツは、おいしくて、安くて、栄養価も高い食品です。
適量を知り、定期的に食べることでさらに健康になることを目指しましょう。