【冷凍の基本】冷凍してはいけない食材とその理由
食材を冷凍すると長持ちします。
ところが、冷凍した時点で食材がダメになる、「冷凍してはいけない食材」があります。
その冷凍してはいけない理由も併せてお知らせします。
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「冷凍してはいけないもの」は、大きく分けて3種類あります。
その3種類とは、以下です。
- 水分が多い食材
- 繊維が多い食材
- 植物性の油がある食材
水分が多い食材
水分が多い食材は、冷凍に向きません。
具体的に水分が多い食材とは、レタスなどの葉物野菜。
冷凍レタスって、確かに見たことがありませんね。
でも、レタスは、冷凍方法と、解凍方法を工夫すれば、何とか冷凍できます。
うに。
「冷凍うに」は確かにあまり見ませんね。
冷凍すると身が崩れてしまいます。
チーズはOKなのですが、モッツァレラチーズはNGです。
モッツァレラチーズは、フレッシュチーズの一種で、熟成期間がないので、水分が多いのです。
あのトマトのスライスと交互に並べてあるあれです。
水分が多いので、冷凍に向きません。
普通に冷凍した場合、解凍した時に冷凍前の状態に戻りません。
繊維が多い食材
繊維が多い食材も冷凍に向きません。
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具体的には、タケノコなど。
冷凍するときは、ひと工夫必要です。
その他、寒天も冷凍に不向きです。
冷凍ゼリーはあるし、おいしいのですが、寒天の冷凍はNGなのです。
植物性の油がある食材
植物性の油がある食材も冷凍には向いていません。
例えば、サラダ油です。
そして、サラダ油を使っているマヨネーズも冷凍NGの食材となります。
マヨネーズは、冷凍して解凍したら、入荷が溶けて、たまごと油が分離してしまいます。
そんな理由で、マヨネーズも冷凍には適していないと言えます。
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