各社レトルトカレーの比較と賞味期限・消費期限について
レトルトカレーの賞味期限についてお知らせします。
レトルトカレーの賞味期限についてお知らせします。
一般的に良く食べられるレトルトカレー、料理の手間もなく、温めるだけで食べられて便利です。
保存食として大活躍のレトルトカレーですが、これってどれくらい持つのでしょうか?
賞味期限
レトルトカレーは星の数ほどある
2年のものが多いです。
2016年1月21日に購入したレトルトカレーの賞味期限は2017年8月6日となっています。
この間572日となります。
製造してから流通して、実際に消費者の手に渡るまでの期間があるので2年(730日)と言うのは妥当だともいます。
常温保存できるか
レトルトカレーはもちろん常温保存できます。
「真空パック」と一口に言っても、要冷蔵の物と常温保存可能なものがあります。
レトルトカレーはアルミパウチの物が多いです。
これは酸素を入れないために腐敗がしにくくするためです。
更にアルミパウチ内の菌を殺すために加熱殺菌してあります。
大きな圧力なべに入れ、加圧することで100度以上の多くは120度付近まで加熱して殺菌します。
加熱時間は4~5分です。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存した方が菌の繁殖は抑えられます。
ただし、正しく加熱されたアルミパウチの場合は通常の状態よりも菌が少ない状態です。
元々常温保存可能のために開発された保存方法ですので、特別な場合を除いて冷蔵庫で保管する必要はありません。
冷凍保存の場合
冷凍保存は逆にしない方が良いです。
アルミパウチは密閉しているため冷凍することで中の水分が凍結し、膨張することで袋を破く可能性があります。
多くのアルミパウチには一定の空間があるので実際に破れるものは少ないですが、わざわざ冷凍する必要はないと言えます。
また、メーカーによっては冷凍すると具材の食感が悪くなるのでお勧めしない、と言うことでした。
おいしく食べるには
袋に書いてある通りにアルミパウチを開封せずに湯せんに3分~5分かけます。
アツアツのご飯にかけて食べるのがベストです。
カレーには、から揚げなどをのせて「から揚げカレー」などトッピングでバリエーションを楽しむのもいいでしょう。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
某メーカーの調査では、賞味期限の1.2倍~1.5倍程度はおいしく食べられることが確認されているようです。
1.5倍と考えたら製造から約3年間はおいしく食べられることになります。
消費期限
消費期限は一般に袋などに記載がありませんが、上記の賞味期限切れの1.5倍の期間(=3年間)が事実上の消費期限となります。
賞味期限が切れても一定期間は美味しく食べられることが確認されているレトルトカレーですが、一定期間以上すぎると、中の脂分が酸化を始めます。
レトルトパウチで殺菌しているといっても全ての菌がなくなる滅菌は不可能です。
そのため、わずかな菌も長期間経てばお腹をこわす程度には繁殖してきます。
腐ってくると袋が膨らんできて、パンパンになります。
パンパンでなくても膨らんでいる場合は食べるのはやめることをお勧めします。
まとめ
レトルトカレーの賞味期限は2年間。
味期限を過ぎても製造から3年間くらいは美味しく食べられる。
消費期限は定められていないが、概ね3年間くらいです。
袋が膨らんでいたらアウト。
開封しないで捨てましょう。
レトルトカレーの種類
レトルトカレーを比較してみました。
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ハウス「咖喱屋カレー」 | ||
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温めずにおいしく | ||
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